きょうのにっき






 





 






 





 











自転車道中膝栗毛











 







 







 






















第一章「荒川自転車道」其之弐

by アカサカサイクル編C長



 荒川自転車道を走り始めて20kmそこそこというのに、早くも年が明けてしまいました。速く更新を、すぐに更新をと寄稿者の方々をせっついていながら、編C長がこれでは示しがつきません。さあ、大慌てで残りの距離を突っ走ってしまいしょう……って、実はまだまだ、結構長いんだよなあ、これが。

☆一度は食べたい川岸屋のうどん



 我が家のある新宿区から約40km、このツーリングのスタート地点である秋ヶ瀬公園からは20kmとちょっと。やってきたのは、前回掲載しました上江橋の真ん中から分かれて土手へと下り、田園地帯を突っ切る10kmほどの一本道です。
 これをひたすらこいでいきますと、ほどなく交差点に突き当たる。左手に入間川大橋、右手には開平橋。少ない時間で長い距離を走るなら迷わず直進ですが、実はここから先の風景、これまでに比べるといささかパッとしません。
 そこで右に進路を取り、開平橋を渡ったところで左へハンドルを切りましょう。そうして橋のたもとへ向かう。と、ここで出喰わしますのが、というより最初から寄るつもりだったのがこのお店。
 これぞ、サイクリストにお馴染みの「川岸屋」。ご覧の通り、なんたって店の前にサイクルスタンドがあるってところがうれしいじゃありませんか。
 我が国に評判を取るうどんは数々あれど、「死ぬ前に一度は食べておきたいうどん」を挙げるなら、私は絶対ここを五指に入れる。

このコシ、この味、この咽喉越し。だまされたと思ってこの店の盛りを食してくださいませな。
 しかもこれで420円! 温かいうどん、例えば肉うどんもかなりのものですが、未経験の方は何はともあれ、まずこの盛りをご賞味ください(ちなみに、お値段はきつね、たぬき、肉、天麩羅もすべて盛りと同額。何故?)。自転車乗りなら、絶対納得でしょう。 ちなみに、宮崎はJR青島駅前の「岩見」の釜揚げうどんも、「死ぬ前に一度は食べておきたいうどん」のひとつ。その近辺にも、それなりのサイクリングコースがあります。が、輪行してまで行くところではないか。

☆ウロウロ行くか、ガンガン行くか

「頑張ってますね、お客さん。きょうはどちらからどちらまで?」
 気軽な口調でそう訊ねてくる「川岸屋」の店主、さすがに自転車乗りの応対には馴れたもの。こちらのレーサージャージ姿にも妙なものを見る視線を向けてきたりはせず、ついつい四方山話になってしまいます。
「川越の秋ヶ瀬公園からさいたまの森林公園まで、行って帰っての往復です」
「大したもんだな。それで大体、何qぐらいですか」
「そうねえ。90kmいくかいかないか」
「自転車に乗ってるひとってさ、平気でそういうこと言うんだよねえ」
「おれなんて、短いもんでしょ」
「そうそう。この間のお客さんは、これから正丸峠へ行きますって言ってましたよ。都心からきて、ここからまだ70kmはあるのに
「そういう人ならザラにいますよ。もっと先、長瀞まで行っちゃうのもいるんだから
「じゃ、お気をつけて」
 さて、「川岸屋」からは田舎道を参りますか。こちらは荒川自転車道の支線とでも言えばいいのか。とりあえず、タラタラ流すと、こんな標識が見えてきます。
 ここから右に目をやりますと、おや、あの道の向こう側にはいったい、どのような風景が展開しておるのか。などと考えたら、もうそちらに向かって走り出さずにはいられません。


 

 こういうところをウロウロ、タラタラこぐのも荒川の楽しみ方のひとつ。晩秋から初春までなら、こっちのコースをのんびり流し、適当に汗をかいて、ひと風呂浴びるって楽しみ方がいちばんいい。
 このコースの途中には、これまたサイクリストなら誰でも知ってる「榎本牧場」があります。ここの自家製アイスクリームのうまさたるや、これまた絶品でして……いや、無駄口はこのぐらいにしておきましょう。
 早いところ森林公園まで行かないと、帰路で日が暮れちまう。さあ、先を急ぎますぞ。

(続く)

2006 / 01 / 11 (水)



<< pre  | next >>

Bike Museum













































妻もペダルも踏み越えて 広島死闘編









 








 















 











元新聞記者 上野さんのひとりごと





















 















ブログ招待席















 





 




 


 






 




member profile


稿



COPYRIGHT (C) akasaka-cycle.com All rights reserved.